カリンバの「ドレミ」の位置がわからないときの対処法とは?

カリンバの「ドレミ」の位置がわからないときの対処法とは?

カリンバ初心者の中には、「ドレミ」位置。つまり、音階がわからなくて、苦労している方がいると思います。たしかに、パッと見、どの金属棒がドなのか、レなのか判別が難しいですよね。

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カリンバの「ドレミ」の位置がわからないときの対処法とは?

カリンバ初心者(´・ω・`)
「カリンバのドレミの位置がわからないよ~」

 

カリンバ初心者の中には、「ドレミ」位置。つまり、音階がわからなくて、苦労している方がいると思います。

 

たしかに、パッと見、どの金属棒がドなのか、レなのか判別が難しいですよね。

 

ピアノみたいに、左からドレミ・・・と並んでいるならまだしも、カリンバの場合は、真ん中の一番長い金属棒が一番低い音ですので、

 

初心者のうちは「ソを弾きたい」と思っても、ぱっと弾けずに苦労するんですよね。

 

そこで、この記事では、
カリンバのドレミの位置がわからない場合の対処法をご紹介します。

カリンバのドレミの位置がわからない場合の対処法とは?

カリンバを弾いているときに「ドレミの位置がわからない」と悩んでいるのならば、

 

カリンバの金属棒の部分にシールを貼れば位置が分かるようになります。

 

カリンバのドレミを表すシールはAmazonや楽天で購入が可能です。
カリンバの初心者セットに付いてくる場合もあります。

 

中には、シールを金属棒に貼ると、音質が悪くなるのでは?と考える人もいるでしょう。
実際、シールを金属棒に貼ることで、音質は多少変わりますが、正直、素人が聞いてもそんなに変わりは無いです。

 

シールを貼ることで、カリンバが引きやすくなるのであれば、初心者のうちは率先してシールを貼ることをオススメします。

 

何が何でもシールは貼りたくないという方は、
既に、金属棒に音階が刻印されているカリンバを購入することをオススメします。

 

既に音階が刻印されているのであれば、シールを貼らずとも音階が分かるので、気になる方は、そちらのカリンバの購入を考えておくといいでしょう。

 

 

カリンバ17キーと21キーの違い

カリンバ17キーと21キーだと、金属棒の音階が異なります。

 

実は、カリンバ21キーは17キーに比べて、低い音が4つ追加されています。
カリンバ17キーのセンターに有るドよりも、低いファ、ソ、ラ、シが追加されているんです。

 

そのため、カリンバ21キーのセンターは、ドじゃなくて、低いファ(F,4)となります。

 

カリンバ17キーに慣れてしまうと、21キーを弾くときにセンターの音階が異なるので、迷ってしまいます。

 

17キーの音階を体で覚えてしまっている方は、21キーを弾くときには、ちょっと違和感を感じてしまうかも知れませんね。

 

カリンバの多くの初心者向けの楽譜や教本は17キーをベースに解説していることが多いので、慣れないうちは17キーだけで練習しておいたほうがいいでしょう。

 

17キーカリンバの音の並び

右から→
レ シ ソ ミ ド ラ ファ レ *ド* ミ ソ シ レ ファ ラ ド ミ
※*ド*がセンターです。

 

D B G E C A F D *C* E G B D F A C E
2 7 5 3 1 6 4 2 *1* 3 5 7 2 4 6 1 3
※*C*、*1*がセンターです。

 

 

21キーカリンバの音の並び

カリンバ21キーのドレミの位置はこの様になっています。
右から→
レ シ ソ ミ ド ラ ファ レ シ ソ *ファ* ラ ド ミ ソ シ レ ファ ラ ド ミ
※*ファ*がセンターです。

 

D B G E C A F D B G *F* A C E G B D F A C E
2 7 5 3 1 6 4 2 7 5 *4* 6 1 3 5 7 2 4 6 1 3
※*F*、*4*がセンターです。

 

21キーのカリンバは17キーのカリンバと比べると、「ド」よりも低い音が4つ(ファ、ソ、ラ、シ)追加されています。

 

センターの音がずれているので、17キーで慣れている人は注意が必要かも知れませんね。

 

 

34キーカリンバ(クロマチックカリンバ)の音の並び

実は、クロマチックカリンバと言われている34キーのカリンバの配列は、メーカによって異なります。

 

キーは下段と上段に分かれていて、下段は17キーと同じ配列になっていますが、上段はメーカーによって様々です。

 

 

例えば、
「ONETONE ワントーン カリンバ (親指ピアノ) 34キー」
の場合。

 

右から→
上段
D# C G# F C# B♭(A#) B G *F* A G# C D# F# A#(B♭) C# F
※*F*がセンターです。

 

下段
D B G E C A F D *C* E G B D F A C E
※*C*がセンターです。

 

他にも、
「LingTing LT-K34V 34キーカリンバムビラサムピアノ」

 

右から→
上段
D# C G# F C# B♭(A#) F# D# *C#* F G# C D# F# A#(B♭) C# F
※*C#*がセンターです。

 

下段
D B G E C A F D *C* E G B D F A C E
※*C*がセンターです。

 

このように、上段の配列が微妙に異なります。

 

 

まとめ

この記事では、カリンバのドレミの位置がわからない場合の対処法をご紹介しました。

 

実際、金属棒に貼るシールは、Amazonや楽天で購入が可能です。

 

そんなに高価なものではないので、
「音階がわからなくて、なかなか練習がはかどらない・・・」と思っていたら、購入しておけばいいでしょう。

 

まぁ、実際のところ、後は慣れです。

 

慣れちゃえば、指が音階を覚えてくれますので、ガッツリ練習して、体でドレミを覚えてしまうがいいですね。